子どもがすぐあきらめるのは、励ましたりアドバイスし過ぎているから
先週も連日、オンラインレッスンや、オンライン個別セッションが続いています。
受講者さまの中には
ZOOMが初めての方も結構いらっしゃいますが、
「人生初のZOOMでしたが、移動時間が無い・ギリギリまで家事が出来る・普段着?でいい・相手の表情がよくわかる・等々良いことづくしでした。」
とおっしゃっていました。^^
遠距離の方でもつながれますし、
今のようなコロナ禍でも、感染の心配もありませんし
ホントに便利なので、利用しない手はないですね。
* * *
さて、本日も、オンライン個別セッション。
保育園児さんのいらっしゃるワーキングマザーさんです。
日頃の子育ての中で、
気になるあれこれの点についてのご相談でしたが
どれも根本にあるのは、お子様が
「すぐ諦める」「できそうなことしかやろうとしない」
という点でした。
お子様にこのような様子が見える時、多くの場合は、
ダメ出し、失敗をとがめる・叱る をが多くなっていると
みられる典型的現象ですが
「失敗したっていんだよ」「やってごらん」と
むしろ、失敗を叱らずに、かかわってきているつもりな場合
「どうしてなんだろう?」
「諦めない子になって欲しいけど。。。」
って思いますよね。
相談者のママさんは、まさのそのパターンでした。
出来るお子さんなのです。
そして、お話を伺っているうちに、その原因がみえてきました。
それは
「すごく励ましている」「たくさんアドバイスしている」
です。
これ、多くの方が誤解していたりするのですけど
良かれと思って、励ましたり、アドバイスしてあげることがあります。
(私もつい、やりたくなるんですけれどね(笑))
でも、
励ましたり、アドバイスすればするほど
子どもは、自信がなくなったり、依存的になってくるんです。
あと、これもポイントです
「ほめ過ぎていないか?」
ほめることには、弊害があるんです。(これ、知らない人多いですが)
つまり、ほめてばかりいると、
褒められそうなことしかやろうとしなくなったり
上手くいきそうな予測が持てないもの(自信が持てないことには)
チャレンジしないでおこう
と思うようになってくる可能性があるんです。
ダメ出し、失敗をとがめたりもしていない、怒ってばかりもいないのに
お子様が
「すぐ諦める」
「できそうなことしかやろうとしない」
「失敗を過度に恐れている」
などの様子が見られる場合は
「励ましてばかりいないか」
「たくさんアドバイスしていないか」
「ほめすぎて過ぎていないか」
を振り返ってみられると良いと思います。
そして、その代わりに
勇気づけで関わっていくのがおススメです。
だから、
褒める叱るではなく、勇気づけ なのですね^^
最後は、お悩みされていたことすべてに
「はぁ~。第3者の意見を聞くことは大事ですね。夫と話している中では、どうしたらいいかがみつからなかったのですが、視点が広がってスッキリしました。スゴイ。やってみます。」とスッキリされたようでした。
少しでも、突破口が見えたようでよかったです。
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