最下位から優勝に導いた魔法の言葉
私は、野球は詳しくないのですが
2年連続で、セ・リーグの最下位だったヤクルトが
予想を翻して、今年、優勝したそうですね!
選手の顔触れは、ほとんど変わっていないのに、
なぜ、2年連続最下位まで落ち込んでいたところから、優勝できたのか?
が気になって調べてみると、その躍進の鍵は、監督の変化にあったようです。
その鍵は、コレ!
「これもできないのか?」
「あれもできないのか?」と
ダメ出ししたり、愚痴るのをやめて
負けが続いた時でも
「絶対、大丈夫!!!」と
信じる言葉を繰り返した
それが、チームの雰囲気をガラリと変えた。
これ、「選手」や「チーム」を、
「わが子」や「家族(家庭)」に置き換えてみても
できてないことや、ダメな点、不安材料ばかりに、目が行ってしまうのは同じですね。
でも、ダメなところや不安材料は
指摘すればするほど、注目すればするほど
そのダメなところ・できていないことが強化されてしまったり。
(だからアドラー式教育法では、そこには注目を与えません^^)
精神的にも、ネガティブになるので、
それが本来持っている能力や、潜在能力を発揮できないことにも、つながったりします。
だから、親は、子どもに
信じる言葉やプラスな言葉をかける。
すると、その言葉が子ども自身の中にも浸透していき、自分の力を信じる力(勇気)や自分で考え努力する(意欲)につながって、想像以上の力を発揮できたりする。
もうこれは、わが子の子育てや受験の経験を通じても
感じていることでして(感動&驚き)
講座の受講生のみなさんからのご報告からも、私も、心から実感していることです。
今の現状からは、想像できなかった未来が叶うのです
わが子や家庭のことで、
不安になることって、多々ありますよね。
でも、そんな時こそ、わが子への「絶対大丈夫!」の言葉は
きっと魔法の言葉になると思います。
私たち親自身も、自分にかける言葉としても、とてもよいと思います。
くじけそうになって、途中で投げ出したくなったり、
不安にとらわれそうになった時に
「絶対大丈夫ーーーっ!」って♡
あとは、上記の言葉だけじゃなく、監督はやっぱり、叱る指導に変えて
選手の気持ちや話を聴いたり、共感的に関わることで
自分で考え、課題解決していく力を引き出されたのだと思います。
かけた言葉が、自信、勇気、自己解決力、困難を乗り越える力として影響するのには、日頃の信頼関係、関わりも大事ですね。
信頼していない人から、どんな言葉をかけれても、
勇気や自信、希望にはつながりにくいですから。