子育ては、伝え方次第で変わる!~ほめる叱る賞罰の子育てより、勇気づけの子育て~
先日は、アドラー勇気づけ講座ELM 第23期の最終回。
そして、第24期の第2回目を開催しました。
連日、子どものために、自分のために、自分の周りの人のために
よりよい関係になるために「勇気づけを学びたい!」
そんな思いを持って、講座に参加してくださっているステキな皆様と
勇気づけ漬けなしあわせな時間を、ご一緒させていただいております。
変えたいと思うことがあるなら
思っているだけじゃなくて、行動すること。
これ、とっても大切ですね!
思っているだけじゃ、変わりませんから^^
新しい行動をするときは、ちょっぴり勇気がいるけれど
行動をされたみなさんは、それだけでもう
確実に、変化への一歩を踏み出しているみなさんです。
そんな勇気をもって一歩を踏み出している
ママさんたちと、出会えること、時間をともにさせていただけることが
私もホントに幸せで、嬉しいです。
試行錯誤しながらも、時に落ち込むことがあっても
前に進んでいく姿、プロセスに 人は勇気をもらいます。
今日も、メンバーのお話や行動から
一緒に学ぶ仲間たちも、勇気や気づきをたくさんもらっていました♡
私も、たくさんもらいました!
(相手の行動のプロセス、姿勢に注目することは、相手への勇気づけにもなります^^)
勇気づけという「指針」をもとにした、今の試行錯誤は、
ホントにご自身の力になります。
自分で対処法を見つけていけると(自分で課題を解決していく力)
それが、とてもつもなく、自分の自信にもなっていきますからねー。
楽しみにしながら、みんなでGOGO!です(*^^*)
さて、今日は、参加者さまから
勇気づけ実践後の嬉しいご報告もありました!
これまでは、何を言っても、なかなかお風呂に入らないお子様に
いつもイライラしていたそうです。
でも、言い方や関わりを「せっかく勇気づけを学んでいるんだから♪」と
勇気づけを意識したものに変えたら
すんなり、自ら!お風呂に入ってくれるようになって驚いたそうです。
例えば、お風呂に入らないわが子には
「TV見てないで、さっさとお風呂入りなさいよ!」
「ねぇ、何度言ったらわかるの?」
「毎日、同じことばかり言わせないで。」
このような指示命令口調や嫌味っぽい言い方をしてしまうことって
多いのではないでしょうか?(^^;
でも、この言い方では
なかなか自ら行動するようにはならないので
いつも、何度も同じことの繰り返しになっている
ことが多いと思います。
子どもの立場になってみと、
もしかしたらこんな気持ちかもしれません。
「なんか、こっちの都合とか、思いとか、全然お構いなしって感じだよね。」
「自分の都合ばっかでさー。」
「それに、命令されると、なんか嫌な感じするんだよねー。」
「なんでも自分の思い通りにさせようとしてさー。」
「いつも、勝手だな。」
とか、思っているかも。(^^;
では、参加者さまは、どう勇気づけ的声をかけたのでしょう?
それは。。。
「そのTVまだ見たいよねー?(共感)
そしたら、録画取っておいて
お風呂入ってきちゃってから見たら?(命令口調ではなく、意見ことば)
お母さんも一緒に見たいし。(その行動のあとにメリット&嬉しいことがある)」
そしたら、「うん!」と素直に、自らお風呂に入ったそうです。
いつもは、全然入らないのに。。。
お母様は、その行動にホントに驚かれたそう。
すごい変化ですよね!
「もし勇気づけ用語集を作るとしたら、それにこのフレーズ入れたいね♪」なんて、講座では参加者のみなさんと盛り上がりました。
褒める叱るの賞罰の子育ては 上から目線の支配的関わりです。
勇気づけは 横の関係からの共感的関わりです。
伝え方って、とても大事。
子育ては、伝え方次第!(子育てだけでなく、職場の上司と部下の関係も同じです)
関わり方次第で、もっとラクになりますし
もっとよい関係でいられます。
難しくないです♡