「怒る子育てってダメなんだよね?」と子どもへの対応に迷った時は、この2つをチェック!
こんにちは、内藤純子です。
アドラーの勇気づけの子育ては
怒らない子育て という表現されることがあります。
なので中には
「怒っちゃいけない子育て」
と思っている方もいるようですが。
怒っちゃいけない、という考えではなくて
「怒る以外の方法があるので、その方法を積極的に使っていこうとする子育て」
「怒ってしまう自分を責めるのではなく、イライラガミガミせずにすむ関わり方をしていこう!」
という考えの子育て、と言えるかなと思います。^^
さて、世の中には
「ほめて育てたほうがいい!」とか
「もっと、叱らないとダメ!」とか
「叱ってばかりだと、自信のない子になる!」など
いろいろな情報を、耳にしますよね。
子育てはもちろん
夫婦関係でも、職場の人間関係でも
「怒りを感じる」場面は必ずありますし
ゼロにはできないもの。
だからこそ、子育て中のお母さんは
叱らないで、褒めて育てた方がいいんだよね?
やっぱり怒って育てないと成り立たないよね?
などと、迷うことも多いと思います。
もし、「子どもを叱る、叱らない」について
迷った時には、次の2点を振り返ってみると良いと思います。
子どもを叱らないことが
放任になっていないか?
また、子どもを叱る(怒る)ことが
ただ感情をぶつけるだけになっていないか?
放任してたら、大事なことが学べません。
怒らない子育てに対して、否定的な意見は
「放任」になっていることを指摘しているんだと思います。
また、感情的になって、その感情をぶつけてるだけだと
こちらの伝えたいことが、子どもには伝わりません。
当然ながら、伝えたいことが伝わってないので、また同じことが繰り返されます。
(あるいは、感情的に反発を誘発したりすることも)
叱ってばかりいると、自己肯定感が下がる、自信のない子になる、チャレンジしなくなる、主体性がなくなる。。。そのほか、弊害はたくさんありますのでね。
この点が、「怒る・怒らない子育て」の賛否の意見がある
理由なのかなと思います。
迷った時は、ここに陥っていないかな?を
考えてみるのが良いと思います。
* * * * * *
放任でもなく、感情的に怒るのでもなく
良好な親子関係のまま、こちらの伝えたいことも伝わり
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