イライラを解消のコツ~自分の思い込みで、勝手に暴走しないこと~
こんにちは。
ママのための学びサロン
Salon de lupinus(ルピナス)の内藤じゅんこです。
「不完全な自分を受けいれること」
(=アドラー心理学でいうところの勇気)
これ、子育てにおいても、どんな人間関係においても
良好な関係が築けて、幸せな人生を歩んでいけるようになる
ほんとに「肝」の部分だなぁと思います。
人間、誰もが不完全。
私も、あなたも、あの人も。(なんかの標語みたいですが(^^;))
だから例えば、自分自身や、誰かに
失敗や、不適切な行動があったとしても
それを責めるんじゃなく。
(だって、自分も不完全だから、同じことありますよね。人のことだけ言えない💦)
(やってしまったことをあれこれ言っても仕方がない。)
「で! ここから、みんなが幸せのベクトルに向かうには、どうする?」
「さて、私は、そのためにどう行動する?」をいつも問いかけて
みんなが幸せになれるベクトルに向かって
行動できる自分でありたいな~
と改めて強く思う、今日このごろです♡
さて、きょうは
イライラ解消のコツ
~自分の思い込みで、勝手に暴走しない~
思いこみの世界で生きています。
起きた「出来事」に対して
自分で勝手に意味づけして、生きているんです。
たとえば、こうゆうこと。
こちらに目をあわせず、挨拶せず、通り過ぎました。
Aさんは、この出来事に対して
「わ、無視された~。やっぱり、私のこと嫌っているのよね。でも、嫌いだからって、無視するとか大人としてどうなの? ありえない。ふん!」と、かなりの不快感と、相手を責める気持ちが湧いているようです。
それに対して、Bさんは
「あれ、どうしたんだろう?何か考え事しているのかな。。。こっち全く気づかないなんて、よっぽど心配なことでもあるのかもしれない。今度、また会った時は、元気?って話かけてみよう!」と思いました。
誰もが自分の思い込みの世界で、生きてる ということ。^^
そして、その人が、出来事に、どう意味づけするか?で
そのあとの感情も、行動も変わるので
自分の意味づけが、人間関係にも影響を与えます。
さらにネガティブな方向で、意味づけをして
どんどん怒りを増殖させるかもしれませんね。
もしかしたら、誤解からのトラブルがあるかもしれません。
Bさんは、
声をかけてみて、ママ友が元気そうだったら安心しますし。
また声をかけてみて、よかったなぁと、そんな自分の行動にもよい感情を持つでしょう。
何か少しでも力になれるかもしれません。
いずれにしても、今後2人は、きっとよい関係が続いていきそうですよね。
親子関係のバトルにつながったり
悩みを深くすることは、実は、結構多いもの。
「なんで?」「どうして?」「ひどい?」「ありえない!」って
お子様や、誰かに腹を立てたり、イライラしたりすることが
もしあった時には
人は、目の前の出来事を
自分で勝手に意味づけして生きている。
それ、自分の思い込みだけで、勝手に意味づけしてない?
思い込みが暴走して、勝手に被害者になっていない?
と、ちょっと振り返ってみてください。
「あ~、そうとは言い切れないな」
「こんな思いがあったのかもな。。。」など
相手の行動の裏にある、肯定的な思いや
自分の思い込みかもしれないことに、気づくかもしれません。
そうすれば、思い込みの暴走は、止められますし
自分の心も、もっと穏やかでいられますからね♡
自分にも、相手にも、やさしい気持ちにれて
幸せになれるアドラー心理学。
何か、少しでも参考になることがあれば幸いです。
子どもたちも、それぞれの可能性の花開かせて、幸せな人生を歩むこと