【ご感想】もし受講していなかったら、不登校の子供をダメにして親子で闇に落ちていたと思います

【ご感想】もし受講していなかったら子供をダメにして親子で闇に落ちていたと思います

「アドラー心理学 勇気づけの親子関係講座SMILE」受講者さまの感想をご紹介します。

1.SMILE講座へ参加された理由は何ですが?

子供に関わる仕事上、役に立つと考えたため。

また、不登校の子供の接し方を学びたいと思ったため。


2.何が決めてとなって、この講座に参加されましたか?

アドラーに元々興味があり、講座を探していましたが、日程調整が難しかったことと、金銭的に高額で断念。

そんな時に、期間も短く子供に特化した講座を見つけ、すぐに決めました。

子供の年齢が高いので、少し迷いましたが。

 

Q3.講座に参加して、ご自身にどんな変化がありましたか? 

心理学を以前学んだことがありますが、アドラーと考え方が、根本的に違うので、最初は本当かな?と少し疑念を抱いていました。

しかし、毎回テキストの章で習ったことをやっていくと、すぐに子供に変化が表れて、成果を実感することができました。

今までは、子供に対して、出来ないことを何とか頑張らせようと、必死に「出来るよ、がんばれ!」 とか、逆に「今、頑張らないともうダメになるよ‼」「皆が心配してるんだよ」とか、「やる気がないんじゃ何をやっても、続かないよ」と

褒めたり、叱咤激励したり、渇をいれたり、毎日親の態度が変わることに、きっと不安になっていたのではないかと思います。

講座後は、当たり前の良い行動に目を向けて、ありがとうを言うように努めてみました。

最初は、言いたいことが言えないイライラがありましたが、慣れてくると、些細なことにもありがとうが言えるようになり、自分も楽になりました。

今、思えば、自分がこうしてほしいとか、こうなることが当たり前、といった親の考えを押し付けていただけでした。

まず、子供を信じていなかった。
絶対にできなと思い込んでいて、子供の気持ちを考えておらず、失敗や最悪の状況を勝手に想像していました。

そして、失敗したら、「ほらね‼だからいったじゃない‼」と言ってましたね。

 

Q4.お子様にどんな変化がありましたか?

毎回、学んだことをやってみるのですが、すぐに反応が現れることに、自身がびっくりしています。

食べた食器を何度言っても下げない。夕飯を時間になって何度も声をかけても食べに来ない。言い過ぎると「もう食べない」と言う。

美容院の予約も人任せ。自分でやりなと言ってもやっておいて。と自分でやらない。

お小遣いも、あげるとすぐに使ってしまい、催促する。

約束の時間を守れない。バイトも理由をつけてサボる。

ゲームが止められず、明け方までやっている。


これらが、全てよい方向にかわった
ことが驚きでした。

「やりなさい」➡「やってくれると助かるな」

と言い方を変えただけで、最初は渋々やってましたが、「ありがとう、悪いねー」 とその都度言っていると、言わなくてもやるようになりました。

子供の言葉使いも、柔らかくなりました。

以前は、「うるせー、ババア」「めんどい」「あっち行け」と言っていたのがなくなり、
自分から話しかけてくることが増えました。

子供が、失敗した時も、素直にあやまってくれるようになりました。

 

次男向けにやっていたことが、派生して

家族が同じように変わってきたのには、驚きました。

(*ご主人さんも、よい方向に変化してきたのだそうです)

 

Q5. もし今回、講座に参加していなかったら、今ごろどうなっていたと思いますか?

毎日、頑張らせようとして、子供をダメにしていたと思います。

特に、学校に行かせるために、毎日毎日、どうするの?このままだとずっといけなくなるよ。自分で決めたくせに。やる気がないんじゃないの?と言い続け、親子で闇に落ちていたと思います。

学校だけでなく、全ての行動に、いちいちケチをつけて、子供を信頼していない自分に気がつくこともなく、子供も親を信じることができないといった、最悪な親子関係になっていました。

 

Q6.内藤純子はどんな印象でしたか?

人見知りでも、話しやすい環境を作ってくださるので話しやすかったです。

私、かなり初めての人が苦手なので。

 

Q8.そのほか(そのほかのメッセージがある方、参加を迷っている方に、お伝えいただけるメッセージがあればお願いします)

どんな年齢のお子さんでも、変わることができます。

特に母親が変わると素直に反応してくれます。自分自身も、楽になりました。

親子の会話が増えましたし、何より明るくなりました。

 

埼玉県 Kさま  お子様の年齢:19才

 

お子様が不登校になっているというのは、

母としても、非常に心配で、ツラくなること状態かと思います。

 

でも、不登校になっている本人は、

それ以上に追い込まれているといっても間違いありません。

 

困った子は、困っている子(本人も困っている)なのですね。

 

「アドラー心理学」の対人関係の考えや

コントロールしない「勇気づけ子育てのスキル・考え方」は、

不登校のお子さまを持つ母にとっても、お子様自身にとっても、

光の見えない状況から脱して

光の見えて未来へ踏み出していける力強い助けになっていただける。

 

今回、Kさまと、Kさまのお子さまの変化から

私も改めて、この思いを強くしました。

 

それも、何よりも

この講座に参加しようと決めたKさまご自身の行動力、

やってみようという素直さの賜物です。

 

Kさまの、わが子を絶対に幸せに導くのだ

というある意味、覚悟というか、

わが子への深い母の愛も感じて、私もとても感動しました。

 

たった2か月で、未来は変わりはじめます。

 

どんな状況の子どもであっても、困難を乗り越えていく力は

相手をコントロールするのではなく、まず子どもを理解すること、味方になること。

そして、自己肯定感を取り戻すこと。

 

つまり、褒める叱るではなく 勇気づけ です。