【アドラー親子関係講座】いつも嫌がるお風呂もすんなり入ってくれました

わが子の受験で、冬はお休みさせていただいていた

アドラー勇気づけ親子関係講座@オンラインコース。

 

4月末より、また再開しております。^^

 

今期コースには、埼玉県、大阪府、千葉県、栃木県から

年中さん、小1,小3、小5、高校生、大学生のお子様が

いらっしゃるママさんが、ご参加くださっています。

第一回目は、

・旧来の叱る・褒めるとうい「賞罰の子育て」の問題点

・適切な行動をサポートするための2つの条件

・子どもが不適切な行動を繰り返すわけ

・子供の不適切な行動をただすための4つの原理

などをメインに、さまざまなワークを通して、学んでいただきました。

 

第2回目は、

・子どもが、不適切な行動をする2つの目的

・批判は、子どもの勇気をくじく

・罰の望ましくない5つの効果、罰する代わりにできること

・聞き上手の初歩 → 上級編

などを取り上げる回でした。

 

子どもの話の聴き方の、大切なさまざまなテクニックも

お伝えしたのですが

「胸のつかえが、スーッと抜けるような感じがしました」

「聴いてもらってる!という感じがして、嬉しかったです」

「言葉を待っていてもらえて、自分を大切にしてもらっている感じがしました」

など

実際にワークを通して、子どもの立場を感じてみることで

聴き方、聴くことの大切さや、威力(効果)

より実感していただけたようです。

 

講座に参加するメリットは

実際に、自分が体感として(ワークをやってみて)わかる!

という点ですね。

 

体感できると、

「ホントにそうのとおりだ」「これは、活かさないと!」とか

「だからわが子は、○○だったんだね」と

これまでなぜ上手くいかなったのか?の理由が、段々見えてくると思います。

 

そしてそして、ゴールデンウィークを挟んでの

2週間後の第3回目の講座。

みなさんからは、こんなご報告をいただきましたよ♡


楽しそうに、たくさん話をしてくれました。」

「いつもお風呂に入るの嫌がるのですが、すんなりお風呂に入ってくれました♡」

「わが子は登校時に、恥ずかしがって、ボランティアのおじいさんに、いつも挨拶ができないのですが、この前、挨拶ができて、さらに、また振り返ってバイバイまでしていました♪ そのあと、「ほかの人にも挨拶できるよ」と言って、挨拶することに、前向きになってきました。」

「いつもは、ご飯だよと言っても、10~20分くらい来ないことが多い息子。すぐに来てくれたので、「すぐ来てくれて、ありがとう!」って伝えました。

「お手伝いをしたことを褒めても、いつも無視(無反応)なわが子。キャンプに行った時、正の注目をしたら、とても嬉しそうで、たくさん手伝ってもくれました!(反応がありました)」

 

コレ、コレなんですね。

こういったお子様の行動を、どんどん増やしていくこと。

 

これが、アドラーの勇気づけ子育て法です。^^

 

叱らなくても、

適切な行動がどんどん増えていきます。

 

これは、子どもだけでなく、人が育つ原理原則なんですね。

 

第3回目では

・褒めることも含めて、褒美の望ましくない4つの効果

・褒美(褒める)と勇気づけるの違い

・勇気づけがなぜ必要なのか?

・勇気づけの一般原理

・失敗した時も、勇気づけよう

などをメインに、日常の子育てで、よくある場面もたくさん取り上げて、それぞれに意見を出し合っていただきました。

 

「○○だから、まずはこうすると良いかも?」

などなど、アドラーという指針があることで、

みなさんから、沢山のご意見・アイデアも出てきますね。

 

講座後に、ご希望者の方にご参加いただける

グループコンサルタイムというのを、私の講座では設けているんですが、

「大丈夫という言葉が、批判になることが分かりました。でも、大丈夫って言いたい時があったり、大丈夫という言葉に勇気づけられることもあると思うんですが。。。」

「視線も、批判になることってありますか? 実はこの前。。。。」

「ご飯を少し残して、こっそりお菓子を食べようとした子どもに、私も夫もすごく叱ったんです。でも、そのあと、泣いてかんしゃくを起こして。 そのあと、家族みんながイヤ~な雰囲気で1日を終えることにもなってしまって。こういう時、どうすることが良かったのか?」

などなどのご質問もいただきました。

ご質問をいただけると、みなさんが、どんどん理解を深めていただけるので、ほんとーに、こういったご質問は大歓迎ですし、とっても嬉しいです!

 

みなさん、そのあとは

「今度はそうしてみます!」

「なるほど~」

「○○っていう考え方が、しっくりきました」

などと、納得されたり、スッキリされていたようで良かったです。

 

 

子育てで、親の悩みを深くすることの原因の一つに

対応の引き出しがないこと

(いつも対応がワンパターンになってしまっていること)

があると思います。

 

 

次回以降の講座でも、引き続き、

対応の引き出しを、どんどん増やしていっていただけると思いますので

ご参加のみなさまは、どうぞお楽しみにしていてくださいね。

 

これからも、みなさんと一緒に

アドラー勇気づけ子育て法の学びと実践を深めて

みなさんがもっとラクになって、

親子ともに、のびのびと笑顔で過ごせる時間を

増やしていっていただけること、私も、とても楽しみです♡